なぜ散骨をするのか？

なぜ散骨をするのか？

なぜ？散骨をするのか？

多くの方に支持されるようになってきた散骨ですが、多くある埋葬手段の中で選ばれるワケがあります。

散骨を選ぶワケ、ベスト５を紹介します。

お墓を守る人、後継ぎがいない

核家族化が進み、後継ぎ（息子）がいない…、子供がいない…など自分自身で代が切れてしまう方も少なくありません。

先祖代々の墓は、墓じまいをして合祀墓や散骨を行う。

お墓を購入、維持することが出来ない

都市部でお墓を購入する事は、かなり経済的負担が掛ってきます。

お墓を継いでくれそうな方が何人かいるのであれば、お墓は高い買い物でも無いのですが、そうでない新規購入はなかなか手が出るもでは有りません。

また、菩提寺との付き合いの中で盆暮れやお彼岸そして寄付などのお付き合いが負担となり、お寺との関わりを持たなくていい埋葬方法の中で散骨を選択する。

お墓に入りたくない

散骨をする理由はお墓に入りたくない。お墓に入りたくない理由は『ジメジメした土の中に居たくない。』『狭いところはイヤだ！』が多いのかと思っていたのですが、これを上回る理由がありました。

お墓に入りたくない理由で一番多かったのが、夫や姑と一緒の墓に入りたくない『夫が嫌い…』『夫の家族、両親が嫌い…』男性側からすれば驚くべき事実かもしれませんが、お墓に入りたくない理由として女性に多いのは、一緒の墓にはチョット…という方がいるようです。

海が好きだった

散骨を希望していた故人様が『サーフィンが好きだった』『ヨットが好きだった』『海釣りが好きだった』など生前に海でのレジャーを楽しんでいた方の為に、家族が散骨での埋葬を選択した、ご本人が生前から散骨したいと家族に伝えている方もいるようです。

自然に還りたい

お墓に入ると墓地の中に長年留まっているイメージがあり、『土に還る』『自然に還る』イメージがあまり有りません。散骨の場合は、海中にパウダー状の遺骨が溶けていくのを確認することが出来て、自然に還っていく事を体感することが出来ます。