散骨を行う前に考えること その4
誰が散骨に参加するのか?
個別散骨や空中散骨を散骨方法として選択した場合、参加者を決めなければいけません。
散骨のためチャーターする船舶や航空機の定員も考えなければいけませんし、散骨プランの費用に含まれている人数も散骨会社によって違ってくると思います。
多くの個別散骨プランの場合は、参加人数が6名前後となっていることが多いようです。また追加料金を支払い、参加人数を増やせる場合と、船舶や航空機の定員数の関係で参加人数を増やせない場合がありますので、定員数の把握と参加者の把握はとても大切です。
例えば個別散骨で6名しか乗船できない場合、誰が参加するのか決めるのも大変だと思います。
小規模人数で個別散骨を行う場合は遺族だけで散骨を実施する方がほとんどです。
親族や友人など声を掛けて10名から20名位で散骨を実施しようとすると献花代やチャーター料など別途費用が必要になることがあります。
散骨を行う前に、船の定員数など情報を仕入れてから誰が散骨に参加するのか?誰を呼ぶのか?決めることが大切です。
*散骨を紹介するサイトは沢山あります。文字情報や抽象的な写真を使い『当社は散骨をお手伝い出来ます。』と載せているホームページには注意ください。実績がまったくない事やホームページを運営している会社の人が、まったく散骨に関与しない…関与出来ない…場合が多々あります。
散骨の実績と相談を受ける側が散骨の実施に関与するのか?必ず確認をしましょう。
確認をすることが大事な人を散骨するための第一歩になります。