散骨の後、法要クルーズ
散骨を希望している約半数の方が、遺骨を全て海へ散骨してほしい。残りの半分が遺骨を少量遺しておきたいと考えています。
遺骨を全て海へ散骨してほしい。遺された家族の中には、1周忌や3回忌など法事はどうするのだろう?会いたいときにはどうすればよいのだろう?心のよりどころはどうすればいいのか?など散骨が終わった後でも手を合わせたり、話しかけたりする時間や場所を必要とするかともいらっしゃいます。
散骨を行ったポイントが陸から確認でたり、陸から大体の方角に向かって、海岸や砂浜などから手を合わせたりする事が出来ます。
ただ、それで気持ちが満たされない場合もあります…
法要クルーズは散骨を行ったポイント(散骨証明書に記載してあるポイント)に船で向い、手を合わせ故人様と向き合うことが出来るクルージングです。
法要クルーズの式次第例として
出航→ポイント着→開式の辞→黙祷→献花→献酒→お別れ(献花した場所を数回船で回る)→帰港、という流れになります。
法要クルーズの費用の目安として、散骨を行った費用から3~5万円を引いた金額が相場となっています。
*散骨を紹介するサイトは沢山あります。文字情報や抽象的な写真を使い『当社は散骨をお手伝い出来ます。』と載せているホームページには注意ください。実績がまったくない事やホームページを運営している会社の人が、まったく散骨に関与しない…関与出来ない…場合が多々あります。
散骨の実績と相談を受ける側が散骨の実施に関与するのか?必ず確認をしましょう。
確認をすることが大事な人を散骨するための第一歩になります。